安芸の宮島
日本三景の一つ。「神の島」と呼ばれる。満潮時に大鳥居と社殿が水上に浮かんだように見える嚴島神社は、優美な建築美、さらには背後に広がる弥山原始林の自然な美との調和が高く評価され、1996年に世界文化遺産に登録。嚴島神社のほかにも、五重塔や千畳閣、紅葉谷公園など見どころ。ロープウェイに乗っての景色は瀬戸内海が全貌は絶景。
マツダスタジアム
2009年より開場したメジャーリーグのスタジアムを思わせる設計。今までの日本の球場には無い開放的で、選手と距離が近い球場として野球ファンから人気の球場です。寝そべって観戦したり、球場内をうろうろしたり、ときにはバーベキューをしたり自由な雰囲気で野球観戦を楽しむことができます。
広島城
広島城は、毛利輝元が築いた典型的な平城です。江戸時代には、福島氏、次いで浅野氏が居城していました天守閣は昭和6(1931)年に国宝に指定されましたが原爆によって倒壊、昭和33(1958)年に外観復元されました平成元(1989)年には築城400年を機に内部改装を行ない現在は歴史資料館となっています。
縮景園
市内屈指の名勝・景勝地。1620年、広島藩主の浅野長晟が、茶人で家老の上田宗箇に作庭を命じて作られたのが始まりです、その後浅野家が広島県に寄付し、原爆の被害も乗り越えて、現在も美しい景観を、四季折々の表情を見せつつ利用者を楽しませ続けています。
原爆ドーム
当時は広島県産業奨励館と呼ばれていた。ヨネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されており、「二度と同じ悲劇が起こらないように」「原爆の惨禍の後世に伝える」との戒めや願いをこめて、特に負の世界遺産と呼ばれています。平和を考えるためにも、平和記念公園とともに訪れたい場所です。
平和記念公園
世界に向けて人類の恒久平和を願う目的と、過ちを繰り返さないために、爆心地に近い周辺に公園の建設が計画され、1954年4月1日に完成しました。毎年8月6日には平和記念式典が開催され、原爆が投下された午前8時15分には黙祷が捧げられます。レストハウス近くにある『平和の灯』は、宮島の弥山にて、弘法大師が修行した時より1200年間燃え続けている、消えずの霊火より採火されました。国内外より多くの観光客が訪れています。戦争と核の惨禍を伝える、平和記念資料館も南側に併設されています。
湯来温泉
広島県にも温泉はあります。広島市佐伯区湯来町にあり、広島の奥座敷と呼ばれています。大自然の中でイノシシ鍋、川釣りを楽しみながら、しっぽりと温泉で癒されるのもまた一興でしょう。湯来の町はこんにゃくでも有名です。こんにゃくを使った珍しい食品も名産品です。お土産に是非。